当院の審美治療の特徴
かみ合わせを重視
天然歯と見分けがつかないほど見た目が美しい詰め物・被せ物であっても、上下の歯のかみ合わせにズレが生じてしまっている場合は、歯本来の「噛んで食べる」といった行為に支障が出ることもあります。そのため当院では、バランスの取れたかみ合わせになるように、顎の動きまでも考慮した詰め物・被せ物をご提供いたします。
より精密な詰め物・被せ物を製作
保険診療で製作する詰め物・被せ物の場合、印象材や詰め物・被せ物自体の素材の性質状、ミクロン単位の調整が困難となり、歯と詰め物・被せ物の間に段差が生まれてしまいます。段差が生まれてしまうと汚れが溜まりやすく、隙間からむし歯菌が侵入し、「二次むし歯」となってしまうリスクが高まります。当院による審美治療では、ミクロン単位まで調整し、より精密な詰め物・被せ物をご提供いたします。
メインテナンスにも注力
定期的なメインテナンスを行い、お口の中を常に清潔に保ちながら、年齢を重ねるごとに変化するかみ合わせやお口の環境をチェックします。美しい口元を維持するためにも、定期的にメインテナンスを受けましょう。
審美治療のメリット
- 銀歯を白い歯にできる
- 口元の印象が明るくなる
- 歯の形を整えられる
審美治療のデメリット
- 歯を大きく削る場合もある
- 費用が高価
保険診療と自費診療の違い
歯科医療には、誰もが平等に受けられる「保険診療」の他に、自由に治療を選択できる「自由診療」があります。
保険診療の場合は、疾病に対する治療費のうち一部の負担で治療を受けられるメリットがあります。しかし、治療方法や使用できる歯科素材、歯科医療機器などにも制限があり、審美性や機能性、耐久性などが十分とはいえず、必要最低限の治療となります。
一方、自由診療はすべての治療費が自己負担となりますが、治療方法はもちろんのこと、歯科素材から使用する歯科医療機器なども、豊富な選択肢の中から自由に選んでいただけます。
また、審美性や耐久性、機能性などが備わった歯科材料を選択できるので、より長くお口の中で維持できます。支払う費用の額は大きくなってしまいますが、経年劣化で作り直し続ける必要性を考えると、結果的には保険診療より時間も費用も節約できるケースもあります。
保険診療
- 保険が適用される場合、個人によって負担額は変動しますが、基本的に3割負担で治療が受けられます。
- すべての工程や使用できる歯科素材、歯科医療機器が定められています。
- 歯科医療における先進治療は対象外になることがあります。
自由診療
- 考えられる治療法の中から、自身の希望に沿った治療法や歯科素材、使用する歯科医療機器などを選択できます。
- 納得がいくまで、被せ物の色やかみ合わせにこだわり、時間をかけて調整することも可能です。
- 経年劣化に強い詰め物・被せ物を製作できるので、保険診療よりも長く維持できます。
審美治療における被せ物の種類
当院では、以下の詰め物・被せ物のお取り扱いがございます。
↓横にスクロールできます。
名称 | オール セラミック | ハイブリット セラミック | メタルボンド | ラミネート ベニア | ゴールド クラウン・ インレー | コンポジット レジン (保険適用) | 銀歯 (保険適用) | ||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
写真 | |||||||||||||||||||||
性質 | 審 美 性 | 親 和 性 | 耐 久 性 | 審 美 性 | 親 和 性 | 耐 久 性 | 審 美 性 | 親 和 性 | 耐 久 性 | 審 美 性 | 親 和 性 | 耐 久 性 | 審 美 性 | 親 和 性 | 耐 久 性 | 審 美 性 | 親 和 性 | 耐 久 性 | 審 美 性 | 親 和 性 | 耐 久 性 |
★ ★ ★ | ★ ★ ★ | ★ ★ ★ | ★ ★ ★ | ★ ★ | ★ ★ | ★ ★ | ★ ★ | ★ ★ ★ | ★ ★ | ★ ★ ★ | ★ | ★ ★ | ★ ★ ★ | ★ ★ | ★ ★ | ★ ★ | ★ | ★ | ★ | ★ ★ ★ | |
特徴 | 金属を一切使用せず、透明感のある天然歯の白さを再現できます。 | セラミックとレジンを組み合わせ、柔軟性があります。 | 金属のフレームにセラミックを焼きつけた被せ物です。耐久性があります。 | 主に前歯に使用します。歯の表面を削り、ラミネートベニアを貼りつけます。 | いわゆる「金歯」です。親和性に優れ、かみ合う歯の負担を軽減します。 | 歯に近い色を選択できるレジンの詰め物ですが、変色の恐れがあります。 | 耐久性がありますが、金属を使用しているのでアレルギーの心配があります。 |
※自由診療です。